再発予防プログラム

こんな足のお悩みはありませんか?

巻き爪の再発予防に取り組む人

  • 補正後の巻き爪や陥入爪の再発が心配
  • もう爪のことで悩みたくない
  • 日常生活で気をつけることはあるのか知りたい
  • 綺麗な爪を生やし続けたい
  • 正しい靴の選び方を知りたい

再発予防の説明をする様子せっかく時間と費用をかけて爪を補正しても、巻き爪や陥入爪が再発してしまっては元も子もありませんよね。

これまでの努力を無駄にせず、健康な毎日を送っていただくために、月が丘整骨院では、爪の補正が完了したお客様に、今後の再発予防についても、しっかりとお伝えしています。

1.正しい爪の切り方を身に付ける

爪切りをする様子巻き爪や陥入爪でお悩みの方は、爪の切り方を間違っていることが実に多いです。

極端な深爪をしたり、爪の端(肉に食い込む部分)だけを深く切り落としたり。

痛みを避けるため、このような切り方になるのですが、これらの方法は、逆に爪の状態を悪くすることになります。

爪の補正が完了した後は、正しい爪の切り方を身に付けて、爪のトラブルの再発を防ぎましょう。

正しい爪切りの位置と爪の形

あなたは、極端に爪を深く切りすぎたり、長く伸ばしすぎたりしていませんか?

深爪をすると陥入爪になりやすく、爪を伸ばしすぎると、乾燥を招いて巻き爪になりやすくなります。

爪を切る正しい位置は、指先から1〜2mm程度の下がった位置です。

また、「スクエア」や「ラウンド」と呼ばれる形に整えましょう。

巻き爪の再発を予防する爪の切り方

 

爪切り道具について

一般的な爪切りは良くない!?

グリップ式の爪切りグリップ型の爪切りは、どこの家庭にもある一般的な爪切り道具だと思いますが、実はあまりおすすめできません。

このタイプの爪切りは、爪を「切る」というよりも、「割る」という感覚に近いです。

爪に強い衝撃を与えることになりますので、爪の弱い方は、二枚爪などのトラブルを招きやすくなります。

また、平らな形状をしていますので、巻き爪や陥入爪になってしまっていると、爪の端に刃が届かず、非常に切りづらいです。

ニッパー式の爪切りがおすすめ

ニッパー式の爪切切れ味が良く、爪への負担が少ないのが、ニッパー式の爪切りです。

爪の端にもしっかり届く形状をしていますので、足の爪を切るのに向いています。

グリップ式の爪切りと比べると、少し高価なものになりますが、爪の健康を保つためにおひとつ持たれてはいかがでしょうか。

ガラス製の爪やすりもおすすめ

また、爪を「ラウンド」や「スクエア」の形に整えるためには、爪やすりがあると便利です。

ガラス製の爪やすりは耐久性も高く、爪への負担も少なく爪の形を整えることができるのでおすすめです。

爪切りをするタイミング

お風呂上がりなど、爪があたたまっている状態の時は、爪が柔らかくなっていますので、爪への負担が少なく爪切りをすることができます。

※小さなお子様の爪は、大人の爪より柔らかいので、お風呂上がりだとかえって切り過ぎてしまい、深爪になってしまうことがありますので、お子様の爪のお手入れの場合は当てはまりません。

2.足のトレーニング

フロッグハンド足のトレーニングも、巻き爪や陥入爪の再発を予防するのに大変有効です。

当店では、「フロッグハンド」を使用した足のトレーニングをお伝えしています。

フロッグハンドは、足に装着するだけで、誰でも気軽に足裏の筋肉(足底筋)を鍛えることができるものです。

足裏の筋肉を鍛えると、指で地面をつかみ、地面をしっかりと蹴り出して歩くという正しい歩行が身に付きます。

また、崩れてしまっていた足のアーチを取り戻すことができます。

足裏をきちんと使える様になると、綺麗にバランスよく立てるようになりますので、自然とスタイルアップになり、立ち姿にも自信が出てくると思います。

強い爪を育てる

巻き爪や陥入爪、魚の目など、足のトラブルがある人は、同時に、爪が弱い・薄い・小さいなどの悩みを持っていることが多くあります。

それは、足の痛みのせいでこれまできちんと歩行ができておらず、足先にまできちんと栄養が届いていなかったためと考えられます。

そんな方でも、足裏の筋肉を鍛え、正しく歩くことができるようになると、血液循環も良くなり、爪を育てる栄養がきちんと行き届くようになります。

足のトレーニングを続ければ、あなたの爪はやがて強く丈夫な爪に変化します。

爪が強くなれば、これまでのような足のトラブルを起こすことも少なくなります。

忙しくても大丈夫

フロッグハンド装着例フロッグハンドを使ったトレーニングは非常に簡単です。

トレーニング時間も短いですので、忙しい人でも続けることができます。

また、お子様から大人まで、幅広い年齢層の方にお使いいただけます。

フロッグハンド以外のトレーニング
  • 足指でグー・チョキ・パーをする「足指ジャンケン」
  • 足指を使って、床に敷いたタオルを引き寄せる「タオルギャザー」
  • 足指でスーパーボールを掴んで持ち上げる「スーパーボール掴み」

などでも、足裏の筋肉を鍛えることができます。

 

3.テーピング

巻き爪や陥入爪の人の足の指を見ると、爪の横の肉が盛り上がっていることがあります。

本来なら指の下側にあって、クッションの役目を果たすための肉が、横に逃げてしまっている状態です。

健康な爪は、横に広がるようにして生えています。

盛り上がった肉をこのままにしていると、壁のようになって爪の成長を阻害し、爪のトラブルが再発する可能性があります。

テーピングで正しい位置に戻す

テーピングの様子盛り上がった肉を正しい位置に戻すには、テーピングが有効です。

テーピングによって爪の横の肉を押さえ、そこから逃げてしまっている肉を正しい位置に戻す手伝いをします。

足指のクッションがきくようになり、爪が開いてのびのびと生え始めます。

テーピングの方法や、テープの選び方など、丁寧に指導いたします。

テーピングをきちんと続けると続けないとでは、まったく異なる結果になりますので、テーピングが必要と判断された方は、がんばって続けてください。

テーピングでうまくいかない場合は…

ごくまれに、テーピングをしてもうまくいかない場合があります。

このような方は、外反母趾など、身体のバランスが激しく狂っている可能性があります。

その場合は、根本原因を取り除く必要がありますので、整体施術と足指の施術を組み合わせることを提案させていただきます。

正しい靴を履きましょう

これらの方法で再発予防に成功された方も、足に負担をかけない靴をお選びいただきたいものです。

極端に先の細い靴や、ヒールのある靴は避けてください。

また、遊びのない靴の方がいいので、これまで大きめの靴を選んでいた方は、ご自分の足のサイズに合う靴を選びましょう。

近年懸念される「お子様の巻き爪」

サッカーをする子供の足近年、小さなお子様の巻き爪が増えています。

すぐに成長するからと、大きめの靴を履かせていることが関わっていると考えます。

あそびのある靴は、靴の中で足が動いてしまい、指に良くない刺激を与えます。

その結果、お子様の巻き爪を引き起こす一つの原因となります。

巻き爪になったお子様は、お父さん、お母さんに痛みを訴えます。

そんなお子様の爪を、パチンと短く切ってしまうと、一時的に痛みは消えますが、実は、巻き爪を進行させてしまいます。

月が丘整骨院では、お子様の巻き爪も見ることができます。お悩みの方は、お気軽にご相談ください。

爪本来の働きを取り戻し、トラブルのない足へ

爪の本来の役割は、「指先でしっかりと地面を踏みしめ、正しい歩行をする」ためのものです。
その大事な役割を発揮し、身体のバランスを正しく保つためにも、補正をしたから終わり、ではなく、日々の再発予防にも努めましょう!

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